タラソテラピーとは

タラソテラピーの語源

Thalassa海(ギリシャ語) + therapeia治療(ギリシャ語) =Thalassotherapie海洋療法(フランス語)

タラソテラピーの定義

タラソテラピーとは

海洋気候のなかで、海水 海藻 海泥 を用いて施す自然療法です。

タラソテラピー発祥の地フランスでは『予防は治療に勝てる』という考えにより、早くから予防医学の研究が行われ、タラソテラピーもそんな予防医学の一環として行われてきました。

 

タラソテラピーは生命の根源である海の恵みを体内に取り込むことによって、身体の自然なバランスを取り戻すことを目的にしております。

海水入浴療法とは

海水入浴療法(バルネオテラピー)は、 全身の皮膚から直接ミネラルを取り込むことができるため、最も重要な施術といわれております。

海水入浴療法では、海水中に含まれているイオン化されたミネラルが経皮吸収され、毛細血管から大動脈を経て、身体の60兆個の細胞に取り込まれます。

そして、それぞれのホルモンのバランスを司る調節器官に固定されます。ミネラルは生体内の有機物と結合し、身体の各部位に存在しながら、生命持続のために重要な役割を果たします。その結果、身体の活性化、体質改善、痩身、体調調整、痛みの軽減、皮膚の保湿作用などさまざまな効能・効果をもたらします。

海藻の特徴

海藻はおそらく地上に現れた最初の植物で、現在2.500種類あるといわれています。

海水という有機的環境を土壌とし、成長する海の食物です。海水から多くのミネラル分を含んでいます。海藻には、ジアスターゼなどの酸素や多種のビタミン、アミノ酸、炭水化物、葉緑素、粘質物などが含まれており、ヨード分を含みます。海藻に含まれるヨード分は脂肪減少のプロセスを速めるため、脂肪分解作用も高く、老廃物と毒素を排泄します。

海泥の特徴

海泥を用いた療法をファンゴラテラピーといいます。

海泥は長い時間をかけて堆積していったミネラルの沈殿物で、有機物を多く含み、鎮静作用、殺菌作用、保湿作用などに優れます。

温めた海泥は、局所的な痛みの緩和および、ミネラルの吸収に効果的です。

熱保持力作用があるため、リンパ液や血液の流れを促進し、毒素の排泄を促します。また筋肉を和らげたり神経痛に効果があります。

殺菌作用としては、皮膚表面の殺菌、浄化作用により、皮膚病(アトピー性皮膚炎、湿疹、乾燥肌、皮膚の角化症、過敏症、汗症)の改善にも効果的。

フランスの症例によると、繰り返し行うことで、リウマチ、椎間板ヘルニアの痛みが緩和されたとの事。